男性研究者が一晩身に付けたTシャツによって、マウスが、ストレス誘導性無痛覚(痛みの緩和)を引き起こした。これは30~45分間にわたって持続したという。
この現象は汗の中に放出された男性関連フェロモンの混合物によって誘発されるもので、マウスやラットに限定されるものではなさそうだという。
ゆくゆくは、全哺乳類で同じことが起きていることが明らかにされるだろう、と研究者は話す。
女性研究者が一晩身に付けたTシャツでも検証したが、ストレス誘導性無痛覚や類似のストレス効果は見られなかった。
マウスは、危険がない場合、攻撃されることがない場合は、ストレスに慣れてしまう。
考えてみると、人間も狩猟を行う動物ですね。
もしかすると、野生動物の獣医さんは、女性の方が向いているかも知れませんね。
副院長