花粉を出さない「無花粉スギ」を種子から大量生産する技術を全国で初めて確立した富山県で、苗の植林が始まった。
同県森林研究所によると、住宅用の木材など林業用として本格的に植林を始めたのは全国初という。
無花粉スギは1992年、国内で初めて富山市内の神社で原木が見つかり、同研究所が研究を開始。
原木をもとに品種改良を重ねて、2008年に優良な無花粉スギの生産技術を確立。09年から、苗の大量生産を進めていた。
将来は、花粉症が大幅に減少するかもしれないと期待されている様です。
そもそも、伐採しなければならない杉の古木を放置せざるを得ない、日本の林業のシステムに問題があると思います。
官僚達は私服を肥やすことに執心せず、きちんと己の仕事を全うして欲しいものです。
副院長