カイコウオオソコエビは、特殊な消化酵素で、深海にたまった木くずなどのセルロースを分解し、グルコースに変えることが分かりました。
従来は複数の酵素を使わなければ、木くずからはグルコースを作り出せないと考えられていましたが、カイコウオオソコエビの酵素は、これだけでグルコースを作ることができる特殊なものだそうです。
研究を進めれば、廃棄物から燃料を効率的に作り出す技術の開発につながると、期待を集めています。
日本の技術力を駆使して、どんどんこの様な開発を進めて頂きたいと思います。
一日も早く、安心で安全なエネルギー供給がなされる事を願います。
副院長